ついでではあるが、予定を済ませた後にS園に行ってきました。
カメラは常に携帯しておくべきだなと改めて思いました。
- 今回はOM-D E-M5 + M.Zuiko Digital 14-42 ii + MCON-P01です
- しょうぶは間も無くだけど、紫陽花はこれから!
- こんなにしょうぶが咲いている日曜日の午後に人が少ない...駐車場も待ち時間なくサクッと止められる
- マイクロフォーサーズはボケにくいがそれがメリットだと思うときもある
今回はOM-D E-M5 + M.Zuiko Digital 14-42 ii + MCON-P01です
何かを撮影しようと思っていたわけではないですが、なんと無くα7ではなくOM-D E-M5にPEN Lite時代に購入していたM.Zuiko Digital 14-42 iiとMCON-P01を装着して持ち歩いていました。
購入時に実はそれほど使っていなかったのですが、今になって便利さと楽しさに気がついています。最近は便利ズームに興味があり、14-42mmでは少々焦点距離に不足を感じました。
MCON-P01は、14-42 ii以外にも14-150mmという以前からあるオリンパスの便利ズームにも対応しています。
今だと12-100mmでしかもPROというレンズがあるので、E-M1などを使われている方はどちらかというと新しいPROレンズを選択されると思いますが、この便利なコンバーターを使うことを考えると14-150mmも決して捨てたものではないと思います。
高性能なマクロレンズと比較したらもちろん差はあります。
私もEOS 60Dを使っていた頃にEF100mm F2.8Lを使っていたので、もちろんその差は知っていますが、いざという時のマクロとしては十分な性能です。
しかし、14-42mm iiの写りも悪くないですね。
古くて今や使っている人も少ないかもしれませんが(笑)
しょうぶは間も無くだけど、紫陽花はこれから!
S園のしょうぶの方は来週末がギリギリ...かなという感じですが、紫陽花はこれからが本番です。しかしながら、雨も少し降ってもらわないと紫陽花も干からびてしまいそうな感じでした。
仕事に行くときには雨には降ってもらいたくないですが、紫陽花のためならちょっとは仕方ないかなと...。
また、紫陽花の写真を撮るならば、晴れよりも雨の方がいい絵が取れるんじゃないかと思います。ちょっと色を強めに出すVividで濃い緑の葉と青紫や赤紫、淡いピンクやブルーの紫陽花。それが雨で濡れていたらいい感じじゃないでしょうか。
こんなにしょうぶが咲いている日曜日の午後に人が少ない...駐車場も待ち時間なくサクッと止められる
こんな空いている状態を心配に思います。無くなったりしないだろうかと...
一瞬のタイミングとはいえ、この画角で人が一人も映らないのは心配してしまいます。
空いていることに対しては嬉しいことではあるのですけれどね。
日曜日の15時を過ぎていたと思うので、サザエさん症候群とかが皆始まっているのでしょうかね?(笑)
マイクロフォーサーズはボケにくいがそれがメリットだと思うときもある
この紫陽花の色は珍しいです。紫とも違います。
毎回S園に行くたびに珍しい色だと思っていましたが、他でもこの色の紫陽花は咲いているのでしょうか?
さて、α7ならば結構ボケてしまいそうなアップですが、ボケが少ないところがマイクロフォーサーズであり、これが良いところなのかもしれません。
α7を使ってボケを楽しんではいますが、ボケばかりが良い写真ではありません。
いつかは...と憧れていたフルサイズですが、レンズ価格が高く写真を撮る楽しさ、機材を追加する楽しさをスポイルしてしまっています。
α7でフルサイズになり、もうマウント変更はないだろうと思っていましたが、完全にソニーの戦略(本体を安価に設定し、レンズを買わせる?)に乗ってしまったのではないかと思っています。別に戦略が悪いとは思いませんが、私には合わなかったのだと思います。カメラが悪いわけでもソニーが悪いわけでもなく、私自身の方向性とカメラの方向性が合わなかった結果です。
マイクロフォーサーズであれば、そこそこの本体にそこそこのレンズという構成で楽しむことができます。(E-M1 Mark iiは無印 α7よりも高いですがw)
そして、PROレンズのおかげで写りについても素人の私には十分すぎる満足が得られると思います。現在持っているCONTAX Gレンズは元々初代PEN Liteで使っていましたし、何ならVMマウントアダプタを買えばBiogon 35mmを使うことも出来ます。
さらにはセンサーサイズの小さいマイクロフォーサーズを生かして、今までα7ではほとんど使わなかったCONTAX G Biogon 21mmも便利に使えます。
そうなると21mm、35mm、45mmのMFレンズが35mm換算で42mm、70mm、90mmとなるので広角側は弱いけれど標準から中望遠までの単焦点としては十分なラインナップとなります。
私みたいなお手軽に写真を楽しみたい人間には、マイクロフォーサーズがいいのかなと思いました。