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コゲラ祭り@山中湖

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コゲラが見たくて山中湖に行ってきました。
山中湖は期待を裏切りません。

 

コゲラが好き

野鳥の中でコゲラが一番好きです。
キツツキの仲間なので動きが特徴的ですし、アオゲラと違って小さくて可愛らしいと思っています。

近所の里山でも見ることはありますが、山中湖はこれまでの経験でたくさん見れることがわかっています。鎌倉でも見かけますし、決して珍しい野鳥ではありません。
ただ、たくさんみれるのは山中湖です。山中湖は期待を裏切らないのです。

 

山中湖がベスト!

20年ぐらい前であれば、山中湖といえばバスフィッシングのために春から秋にかけて通いつめました。今となっては釣りもやっておらず、完全に野鳥観察か散歩が目的です。

バスフィッシングもだいぶ人口が減ったのではないかと想像しています。

そのおかげか、休日でも私の経路はほぼ渋滞もしないのですが、少しでも快適にドライブするために、平日に休みを取ってのんびり山中湖に向かいました。

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シャッタースピードに注意して写真を撮った

前回以降はシャッタースピードを1/2000に設定したままだったので、この写真もかなり暗く写っていて絶望しました。
しかし、常にRAW+JPGで撮影しているので、RAWが残っていて救われました。
MacでRAW現像は下記の記事を参考にしてください。

www.810note.com

私自身も、X Pro2のJPGに満足していたので、RAWで現像することは無かったのですが、今回はJPGが真っ暗の写真ばかりでやらないわけにはいきませんでした。
画素数も2400万画素もあるとRAW現像はmacbook pro 2015 Earlyモデルでは結構厳しいようで、問題なく現像はできますが待ち時間が長いです。

しかし、レンズのF値が高くない富士フイルムの超望遠レンズでも、RAWならばシャッタースピードを確保しつつ問題ない写真撮影ができることがわかったのは大きな成果です。怪我の巧妙ではありますがw

FUJIFILM 超望遠ズームレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
 

 

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先の写真もJPGだとこんな画像です。
実は、今回こんな写真ばかりだったのを前提に以下の写真を見ていただくと、RAWからの現像の凄さがわかります。逆光で写真が台無し...なんて場合でも救出は可能なのです。正直私は驚きました。RAWなんて面倒だし、だれが使うんだとか思っていた考えは改めます。

しかし、この手の現像を繰り返しやるならば、mac純正の写真アプリではなく、Adobe PhotoShopとかを使うべきでしょう。さらに可能ならば高性能なPCを使うべきだと思います。2015 Earlyのmacbook proでも何とかなってはいますがかなり処理が重いです。

とは言え、Macの買い替えは今のところ考えないことにしておきます。(とはいえ画面のコーティングが剥がれてきていたりとややガタはきているのは否めない...)

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RAW現像のおかげで、真っ暗な写真が救出できました。
これ、元の画像は先の通りでビックリするぐらい真っ暗ですw
最大まで明るくしていますが、それでこの画像になるなら十分です。
最高の望遠レンズは、F値も小さく本当に明るいと思いますが、車が買えるぐらいの値段だったります。しかし、そんなものを私レベルの趣味の世界に持ち込むほどの余裕はありません。しかし、シャッタースピードを稼ぎつつもこれならば見れる写真はなんとか撮れそうなので、もう少し色々試してみたいと思います。

こんな感じで、結果的に満足のいくコゲラ撮影会となりました。

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富士フイルムのカメラはJPGが優秀ですし、正直RAWを使う意味も見出しづらかったのですが、この経験でRAW撮影が意味のある行為であることが理解できました。

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また、今回シャッタースピードをあげていたことで動きの多いコゲラでもブレた写真が少なかったのは大きな成果です。1/2000秒に設定していてこの結果なので、もう少しこの前後の値も試したいと思っています。そもそも、1/2000の場合は、飛翔シーンなども想定してのシャッタースピードなので、飛翔シーンを狙わない私からすると、もっとシャッタースピードを落としてもいいはずです。この辺はカメラの勉強の意味でも試したいと思います。

 

※全てISOの設定上限が600だったので、この様な結果となったのは後で気がつきました