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GOLF V GT TSIのSモードは軽快に走れて笑いが止まりません

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GOLF Vに乗って間も無く10年になりますが、Sモードを使った回数はおそらく数える程です。次の車が決まったこともあり、今一度GOLF Vで気持ちよく走りたいと思い、Sモードに入れて車を走らせてみました。

そしたらびっくりするほどのパワーを捻り出してくれて気持ちよく走れました。

 

手動変速が基本の私

そもそも170psを6速 DSG(シーケンシャルマニュアル)で手動変速することに楽しみを覚えて10年になります。この10年は、Dモード(いわゆるオートマチック状態)もほとんど使っていません。

その理由はキックダウンが嫌いだからです。そんなアクセルワークをしなければとも思いますが、走る楽しみも存分に味わいたいので、先の通り基本的に手動変速を使っています。

 

Sモードの衝撃

「Sモードと言えど、所詮Dモードと同じオートマチックでしょ?少し引っ張るぐらいでしょ?」という安易な考えを持っていました。これまでにも何回かSモードを使っていたのにもかかわらず、この考えだったのは何故だろうと不思議に思ってしまいました。

それぐらいSモードについて(乗り換えを決めた今頃にw)刺激を受けました。

今までは車を大事にするあまり、エンジンに負担をかけないように...なんて思っていたのですが、次の車に乗り換えることが決まった影響もあり、「その想い」から解放されて、思い切り(といっても自制心付)Sモードを楽しんだところ、想像以上に加速してくれることに今更気がつきました。

高い回転数を維持してくれるので、ターボ域のパワーバンドを維持してくれるような感じです。

実は爪木崎に行った帰りに伊豆をのんびり走っていたのですが、箱根に登っていく際に車が少なかったこともあり、少しばかり気持ちよく走らせてもらいました。

スピードはちょっと出ていたかもしれませんが、「前の車を煽らず」「後ろが来れば譲る」「直線はスピードを出さない」「左側からは抜かない」というポリシーで走りました。

 

程々のスピードでも気持ちの良さが違う

実際のところは、トラックが登坂車線に入ってくれなかったので、大した速度域ではなかったのですが、常に高回転のターボ域のパワーバンドをキープしてくれるので、気持ちのよいエンジン音が満足度を高めてくれました。

スポーツカーでもないのにこの気持ちの高まりはなかなかです。
あまりの楽しさに笑いが出るほどで、エンジンを載せ替えた様な気持ちになります。

ひょっとしたら今のゴルフでも、GTIやRの様なパワーの大きい車よりも、1.4TSIの方がエンジンを回す楽しさはあるのかもしれません。

あと2ヶ月間で、どれだけの距離を走れるか分かりませんが、もう少し早く気がついていたら、この車の良さをもっと理解できたかもしれないと思いました。
Sモード付きの車に乗っている方は山道などで一度切り替えてみてください。車やエンジンが変わった様に感じるほど楽しいですよ。

 

次は1.8L 180ps 6速DSGになります

次のAlltrackのエンジンは、POLO GTIに搭載されている1.8L ターボエンジンと同じエンジンになります。現在と同じ6速DSGで、パワーだけ10ps上昇します。そしてトルクも4kgほど上昇します。
しかし、車重は100kg以上も上昇しているため、単純なパワーの上昇というわけではありません。むしろダウンと見るべきだと思います。

もちろん、ボディー剛性だってハッチバックとワゴンでは、ワゴンの方が不利だと思いますし、今ほど気持ちよくは走れないと思います。

さらには、現在はレカロ SR-6を装着していますが、次は純正のノーマルシートを使い続ける予定ですので、コーナーで速度を上げると、自分の腰の方が悲鳴をあげそうな気がします。それでも新しい車は楽しみです。

次の週末はどこにいこうかなと考えてしまいますが、今週末は寒波が来ているので、山に行くのは危険だよなぁ〜。なんて思う平日の夜でした。